ゴルフを始めたのが 24 才。もう 36 年もゴルフをやっていることになります。
36 年間今のようなペースでやっていたわけではなく、本格的にラウンドするようになったのは会員権(成田スプリングスCC : 現 成田東CC)を購入してからです。そう考えると 20 年以上やっていることになります。

こんなにゴルフをやってきて今はクラブ HDCP は 1 で JGA の HDCP Index は1.7 になりました。
こんな感じのゴルフ人生を考えてもっとこうしていたら良かったなと思うことは結構あります。
一番思うことはあれこれ考えずに体で覚えられる年齢の時に集中してゴルフの練習の練習ができる環境があったらもっと色々今よりも上のステージでできていたかもしれないと思っています。
大人になって色々考えられると、まずは頭で理解しないとできなくなってしまいます(少なくとも自分の場合は)。そこに違う考えが入ってくるとそれをやってみることさえ無くなってしまいます。
子供だったら自分で考えるということはほぼない(やりながら考えることはあっても)ので、言われたことを反復練習して体で覚えられます。こういう時期にクラブを振ることを正しく覚えられて体を壊すことがなければ、間違いなく今のゴルフは変わっていたと思います。
周りに子供の頃からゴルフをやっていて今もゴルフが上手い人がたくさんいます。
そういう人たちは歳をとっても飛距離は出るし、細かいショットも上手です。全員が全員そうではありませんが、子供の頃や若い頃に覚えたことはその人の貯金になると思っています。
歳とってからはその貯金のおかげで良いゴルフができているんだなと思ったりします。自分にも始めた頃のボールをたくさん打つという経験が多少はあるので、その貯金でできているんだろうなと感じる時期もありました。

なので思うこととしてもう少し頭が柔軟な時期にとにかくボールを打つことができていたらなと思います。もちろんその時に良い先生に出会うことも大事ですし、お客さんによくいうことなのですが、曲げないことよりも飛ばすことに重点を置いて教えてくれる人に出会えると最高です。
ACTEK GOLF にいらっしゃる方で最近飛ばなくなって…という方が結構多いです。いつもそういう方にいうのは、「飛ばなくても曲がらない」を目指していたんじゃないんですか?とお聞きします。
結局曲がらない練習はイコール飛ばない練習になってしまっているんです。ゴルフは飛んで曲がらないが良いに決まっています。飛ばなくても…なんて口では言いながら飛ばないことを不満に思ってしまうのはダメですね。
振れるのに振っていない、振ってみたら飛ぶ…っていう方がほとんどです。
とにかくクラブを振るというのは体の柔軟性も必要ですし、筋力も必要です。それを遺憾なく発揮できるのは若いうちです。歳をとるということは柔軟性が無くなってきて振る筋力が無くなってくるということで、そこに若い頃の記憶(マッスルメモリー)があるとちょっと違ってくるんです。
まあ後悔してもその頃はもっと楽しいと思ってやっていることもあったわけですししょうがないですね(笑)。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 154」ODYSSEY BACKSTRYKE 2-BALL」をアップしています。今日は ODYSSEY の元祖 ZERO TORQUE パターのバックストライク。ネックの着き方が特殊なので、それを逆手に調整は色々な方法で可能です。是非ご覧ください!

最近これが懐かしくてハマっている…(笑)。なんか甘くて美味しいんだよな…。

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