先日ショットカウンセリングにいらした方の話です。
ACTEK GOLF のショットカウンセリングは日頃の悩みをお聞きして、その原因がどこにあるのか?機器を使いながら時には物理的な話をしたり、精神論の話をしたり、プレショットの話をしたりする内容でやっています。
今回の方は右にプッシュアウトするミスがたまに出るという状況でした。この事象は実際に打っていても出ることがあり、確率的に言ったら 10% 以下程度でした。
ただこれに左に行きたくないという状況が加わると余計にその症状が現れます。こうして色々な状況を想定して打っていただくと色々なことがわかってきます。

この時に一つの可能性として出てきたのがアドレスしているときのボールと自分との距離でした。少し近くに構える感じだったので、体がうまく回転しているときには問題ないのですが、左に行きたくない時にはその回転がしにくい(回しすぎて左にひっかけたくない)状況になってしまいます。
近くに立つと起き上がるミスもでやすくなります。それは手元を窮屈にしたくないので、回る方向ではなく上方向に逃げてしまうからです。
ショットではこんな感じですが、パッティングでも近くに立つデメリットは多いです。それは近いとアウトに上がりやすくなりカット軌道になってしまいやすいです。
アウトに上がってしまうと左にひっかけたくないのでフォローをアウトに出してしまう人が多いです。そうなると軌道はアウトサイドアウトになってしまって、距離を出すのが難しくなってしまいます。
適正な距離感は人によって変わりますが、その距離がどんなミスが出やすくなるのかを知っていることが大事です。
ACTEK GOLF ではゴールデンウィークまでお得なショットカウンセリングのコースを用意しています
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