先日いらしたお客さんがずいぶん前に購入された VOKEY COLD FORGED が打ちやすいのでやめられないとのこと。
そのやめられない理由を検証してみると最初はバウンス角だと思っていたのですが、どうやらソールの削り方ということがわかりました。
最初は程度の良い全く同じモデルを探すことをお勧めしたのですが、ちょうどその削りで試してみようというウェッジ(VOKEY 258・08)があって、リシャフトするときに似たような削りを入れてみる事になりました。
元々は DG S200 が入っていて 35 インチにもかかわらずバランスは D7 以上もありました。
早速シャフトを抜いてみると先端に 8g もあるウェイトが入っていました。
ヘッド重量を計ると 302.5g だったので、普通に組んだらすごく重くなる感じではないですね。
ざっくりこれを抜くだけで 3~4 ポイント近く落とせるはず。ご希望は D2 にすることだったので、シャフトを DG S200 から NS PRO 950GH/R にすることで更に若干バランスが落とせると思っています。
その前にソールの研磨なのですが、リーディングエッジのラインを変えないように、ソールのフェース面側の部分に角度をつける削りを入れてみました。
最初に削る部分に油性のマジックで塗りつぶして、その部分を削っていくことにしました。
削り終わった感じがこんな感じです。少しボールを右寄りに置いてハンドファーストにしても刺さる感じは軽減されると思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 095」TaylorMade Spider TOUR Z」をアップしています。久しぶりの TRUSS ネックの Spider の調整です。今回のように 2 度くらいなら問題なく曲げられます。是非ご覧ください!
LAPHROAIG にしようかと思ったけど、こっちにしてみようかな…
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