どうもパターが構えづらい...ライ角やロフト角が合っていない気がするという方はこちらをクリック!

MOI10000(10K) ブームは一過性なのか?

慣性モーメントが大きくなると曲がらなくなる…とか簡単になる…とか、色々な宣伝文句と自分なりの理解で夢を抱いて購入された方も多かったと思います。

はい、私もその一人です(笑)。ですが自分はその恩恵をほぼ感じられなかったというのが今のところの評価です。もしかしたらドロー回転の人には恩恵が大きいのかもしれません。

自分がダメだった一番の理由はいくつか理由があります。

慣性モーメントを大きくするためにヘッド重量が重くなっている。さらに重くなっている部分がヘッド後方になっているというのが一番メリットを感じられない理由だと思います。

スリーブ無しで200g近く重量があると、なかなか長くできないですね

ヘッド後方が重いは普通に考えて重心深度が深い。深いという事は基本的にはボールが上がりやすくなったり、スピン量が増えることにつながる。それにしてはスピン量が少ないのでそれは 10K の恩恵なのかもしれません。

とは言っても低スピンをうたっているヘッドよりはスピン量は多いので、自分にとっては飛距離が出ない要素になってしまいました。

後方ウェイトを軽量化して、シャフトを長目に使えるようになって、高 MOI の恩恵を感じられるとすればそれはまた面白いかもしれません。

とにかく何でも高 MOI って言うのが市場では言われていますが、それが今後も定番化するのか?Callaway のように独自路線でもそれに対抗できる要素が出てくるのか?そんなことを考えながら新製品のことを妄想すると楽しいです。

MOI を大きくするには重量が必要なこと、重ければ長くできない、軽くしたら MOI は小さくなるということをうまくバランスが取れるところが見つかると使えるようになるかもしれません。

重心深度が浅くて MOI が大きくてせめて 45.5 インチにできるなんて言うのが出てこないかな…。物理的に無理か…。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 040」TaylorMade My Spider TOUR X」をアップしています。アウトサイドアウトに打っても入ることはありますがやりにくい曲がり方向が出てきます。これを直すならダメな動きをした時に気がつける環境を作ることが大事です。是非ご覧ください!

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フローリングの上で練習できるゴルフボールです。そんなに違和感なく使えてゴロゴロ音がしないです。

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