もう 10 回くらいは更新していると思いますが、今年も 4 スタンス理論のトレーナーの資格更新セミナーを受けてきました。
4 スタンス理論のトレーナーの資格は大きく分けて 4 つあります。プレーヤー級、コーチ級、マスター級、グランドマスター級でそれぞれできることの範囲が決められています。
マスター級以上はその人のタイプを断定していい人、コーチ級は断定はできないけど指導に理論を使うことはでき、マスター級のトレーナーと一緒なら判定ができる人。そしてプレーヤー級は一度でも講習を受けた人で、判定はできないし指導に使うことはできません。
4 スタンス理論に興味を持って最初はもちろんプレーヤー級から入り、どんどん興味が出てきてコーチ級の資格を取得しました。その後毎年の有料の更新セミナーを受講して資格を維持しています。

毎年行われる更新セミナーではこれまでの判定方法の見直しや精度アップ、そして新たな理論に関係する情報などが共有されます。
ということで、オンラインセミナーでも更新はできるのですが、毎年原宿にある廣戸道場までいってセミナーを受けています。
今年も判定方法を見直して、自分の場合はゴルフのスイングやテニスのスイングにも応用しながら今後もこの理論を使ってやっていきます。
4 スタンス理論のいいところはこうしなければいけないという理論ではないことと、ゴルフのスイング理論ではなくこと。ではどんな理論か?というと身体理論なのです。
このタイプの人はこういう動きをするとパフォーマンス(出力)がアップするとか、怪我をしないとか、再現性が高くなるというものです。
ですので、ゴルフやテニスのスポーツに限らず、身体を使ってやるものはすべてに適用することができる理論なんです。
それは普段の生活の中のちょっとした動きにも現れて、無意識でやっていることを見るとその人のタイプの推測ができたりします。

ですので ACTEK GOLF でのスイング分析の時にもそんなところに注目しながら見ていたりします。そして興味がありそうな人にはそのお話もさせていただいています。
先日話したこれまでのゴルフライフでよかったことの一つに、人に教わることがなかったと言うことを挙げました。
人に教わっていればその人の理想だったり、一般的な理想論に沿う感じになっていわゆるかっこいいスイングにさせられていたと思います。
自分のスイングは自分のタイプらしいスイングになっていて、それだからこそパフォーマンスも上がるし怪我をすることもなくやってこれていると思っています。
ということでこの 4 スタンス理論の押し付けない理論が自分にはばっちりはまったというわけで、なにしろ思い当たる節が随所に出てくるんです。
興味がある方は声をかけていただければそんな内容で分析をさせていただきます。またその理論について少し興味がわいた方は下の本を読んでみてください。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パッティングの練習を考える」をアップしています。せっかく熱心に練習するなら効率のいい無駄にならない練習をしましょうという話です。是非ご覧ください!

この本はゴルフに関する 4 スタンス理論についてわかりやすく説明されていますのでお勧めです。

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