一度ダメですぐに手放した TaylorMade の Spider Short Slant。
前回ダメだったのは今回購入したのと同じショートスラントのパターでしたが、打感がソフトすぎて違和感が凄かったのを学習していたので、今回はアルミインサートで打った感触がしっかりあるし音もするので再度挑戦することにしました。
本来 Putting Labo. Blog の方での内容かもしれませんが、今回は ANSERFREAK で何回かに分けてカスタムの内容も紹介していきます。
まずは今回購入したのは TaylorMade Spider GT X RED Small Slant Putter というパターで、還暦らしくふつうならガンメタのヘッドを買うところでしたが、今回は赤を選びました。
このパターボディは軽量アルミニウム(6061)ボディとステンレススチールウェイトリング、そしてホーゼル部分は 303SS 素材という複合素材のパターです。
そして数ある Spider の中でこのパターにした理由は PURE ROLL インサートが 3mm の厚みがある Black TPU ウレタンとシルバーアルミニウムでできたインサートになっているので、しっかり打った感触があるのと柔らかすぎない打感が良い感じだったんです。
このインサートには溝が入っていて、その溝は45度の角度で下向きに入っています。これによってボールの転がりにおけるトップスピンを向上させ、効率的に順回転を生み出しスムーズな転がりを実現するとのことでした。
店舗で転がしてみたのですが、転がりはすごく良い感じでした。また以前ダメだったときに右に打ち出してしまう感じが全くしなかったので、購入の決定打になりました。
ショートスラントネックなので、フェースバランスの状態から更にトウ側が下を向くトウバランスのパターで、その角度はフェースバランス状態から 18 度下を向きます。フェースバランスとクランクネックの間くらいのトウバランスになっています。
赤のヘッドは同じ長さ 34 インチで 4 本あったのですが、一番すわりの良いものを選んで購入しました。これからの流れですわりは関係なかったのですが、なんとなくしっくりくるものを選んだ感じになりました。
ヘッドが赤くて派手なので、他の部分はちょっと渋い感じになるようにカスタムしていこうと思っています。
新品のパターを購入したのは何年ぶりだろう…。現行品はずいぶん高くなって買いづらくなりましたね。Ai-ONE MILLED も良いかなと思って色々打ってみたのですが、打感は良いのですが思った方向に打ち出せる感覚は今回の Spider の方が感じられたのと、赤かったのが決定打になりました(笑)。
TaylorMade Spider GT X RED Small Slant に関する詳しい情報はこちらからご覧ください。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「SCOTT CAMERON を使えるパター化プロジェクト5(Final)」をアップしています。今回でこのシリーズも最終章となりました。こだわりの色入れに関してレポートします。是非ご覧ください!
今回紹介したパターはこれ、自分が購入した金額よりこっちの方がちょっと安かったな…(笑)。
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