先日ラウンドをご一緒させていただいた Y さんに珍しいシャフトを打たせていただきました。発売から結構経っていますが、打ってみたのは初めてです。
そのシャフトは TrueTemper(トゥルーテンパー) の Dynamic Gold MID(ダイナミックゴールドミッド) で、フレックスは S200 でした。
ヘッドはキャビティヘッド(たしか AXIS GOLF)でした。
まず一発目に打ってみた感触は Dynamic Gold の感触とはずいぶん違う感じでした。持ってみてバット側の太さも感じたし、手元のしっかり感があって先端の動きをオリジナルの S200 とは異なる感触でした。
少し手元のしなりが欲しい自分にとっては少し違和感はありますが、先端の動きが欲しい人はきっとタイミングが合うんでしょうね。
Dynamic Gold ってすごくスタンダードになりすぎていて、スペック的にはちょっと変わっているのに自分の世代ではそのシャフトで育っている人が多い…。
そうなると手元調子(手元がしなる)じゃないシャフトはなんか違和感を感じますね。Dynamic Gold と共に日本ではスタンダードになっていた NS PRO 950GH も結構変わったスペックのシャフトでしたが、それに慣れている人っていますよね。
そういう人は逆にそれほど変わったスペックではないと思っています NS PRO 950GH NEO を打つと逆に違和感を感じたりします。
その人のスイングが作られている時期に使っているシャフトが、その人のタイミングに合ってくるので昔長い期間使っていたシャフトは久しぶりに打つとすごく良い感じで振れたりします。
色々はプロや試打専門の方が色々な意見を言っている動画がたくさんありますが、その人が打ちやすいものが必ずしもみんな打ちやすいということではないという事。
そしてその人が飛んでも自分も飛ぶとは限らないという事は頭に入れて聞かないといけないですね。
自分には打ちやすいと感じないシャフトでもそれを打ちやすいと思う人は必ずいます。今こうなってしまうのをもっとこうしたいにマッチすればそう思えるはずです。
ですのでシャフトは打ってみないとわかりません。人の意見は何の役にも立ちません。
今回オリジナルの Dynamic Gold と比較する自分にとっては、タイミングがなかなか合わない感じでしたが、きっとこのシャフトが合う人はいると思います。
そういう意味では手元寄りのキックポイントのシャフトが多い True Temper が面白いシャフトを出したなという感じです。Dynamic Gold でタイミングが合わなかった人もこれなら合うことも考えられますので是非機会があったら打ってみてください。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 090」ODYSSEY TriHOT 3 iX」をアップしています。今回は新品で購入されたパターをショップから直送いただき、前回の調整の通りの調整をしてお送りしました。是非ご覧ください!
これって前から欲しかったんだけど、ちょっと詳しく調べて頼んでみようかな…
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