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TaylorMade Qi10 MAX Lite(限定モデル)

全然その存在すら知らなかったのですが、こんなモデルがあったんですね。

Taylormade Qi10 MAX Lite Driver
https://www.taylormadegolf.jp/taylormade-clubs/Qi10-Max-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC/DW-TF970.html?lang=ja_JP

慣性モーメントを大きくする要素としてはヘッド重量を重くすることがあります。また重心深度を深くすることによっても慣性モーメントは大きくなります。

今回 TaylorMade から出た Qi10 シリーズの限定モデルとして Qi10 MAX Lite というモデルがすでに 3 月に出ていたという事で、現時点でわかる情報で色々考えてみました。

PING G430 MAX 10K はそのモデルとしては慣性モーメント 10000 を超える数値だったのですが、その軽量版(G430 MAX 10K HL)はヘッド重量を改良化していたため、実際には 10K(10000) ではなかったということで、購入した方で希望者にはクラブを交換するプログラムが用意されました。

ただヘッド重量が軽くなったことで「10K ではないですよ」と店員さんは説明していたはず(何人かのお客さんもそう言っていました)なので、10K だと思ってネットで購入した方は「10K って書いてあるのに」っていう話になったのかもしれませんね。

話がそれましたが、軽量化すれば 10K ではなくなるものを、TaylorMade はどうやって実現したのかがとても興味がある部分でした。

まずは TaylorMade の公式サイトのスペックを見てわかる情報は、シャフトが 40g 台半ば、使用しているグリップが 33.5g になっている、そして長さが 45.25 インチになっていて、バランスは D0 になっています。クラブの総重量は 280g 前後とかなり軽量になっています。

数値だけ見るとシャフトエンドで 45.25 インチで、33.5g なんていう軽量グリップだったら相当バランスが出るだろうな…という感じがします。ですがバランスは D0 しか出ていません。

ヘッド重量のデータを探してみたのですが、ヘッド重量は 189g と書かれているところがありました。スリーブの重量は 6g とか 7g なので、ヘッド重量は 195~196g になりますね。

Qi10 MAX のヘッド重量が 199g もあるので、それよりも 10g も軽くなっています。

195g 位というと、普通に 60g 台のシャフトに 50g 位のグリップをつけたら 45.5 インチで D2 位になりそうなヘッド重量です。

それを軽量シャフトにすることでバランスを落として、落ちたバランスを補うために軽量グリップをつけているという事考えるとこのスペックも納得できますね。

これはシャフトもグリップもこのままでないと高慣性モーメントは実現できないので、シャフト交換やグリップ交換には気をつけなくてはなりませんね。

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 065」Scotty Cameron Special Select NEWPORT 2」をアップしています。今回は Scotty Cameron の NEWPORT 2。3 度アップライトにする調整でしたが、問題なくできました。是非ご覧ください!

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