Leica の M シリーズのシャッターボタンはそれほど反応は悪くないのですが、押し込むときに少し力の加え方にコツが必要です。

これに慣れてしまえば何もつけずにそのまま使っていても大丈夫なのですが、レリーズボタンをねじこめる用になっていて、ここにつけるレリーズボタンは純正からサードパーティ製までたくさん売られています。
古い Film Leica を使っていた方がよく使っていたのは “SL” ボタンというレリーズボタンです。真鍮製のボタンに黒い塗装が施され、ボタンに刻まれた “SL” に白い色入れがされていました。

そのビンテージのレリーズボタンは現在でも人気があって状態の良いものはまだ1万円以上で取引されることもあります。
今回はいつもお世話になっている師匠から Digital M Leica を購入した記念にレリーズボタンをいただきました。

Leica カメラのことなら何でも知っている師匠は当時 “SL” ボタンを模して自分のイニシャルの “ST” ボタンを何個か作ったとのこと。まだ手元に残っていた貴重な一つをいただきました。

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