ミニドライバーってイメージ的にはお助けクラブ的な位置づけに感じるけど、飛ぶ人や曲がる人にとってはメリットがあるクラブなんだと思います。
お助けクラブといえば、チッパーとかもそういうカテゴリーですが、どのメーカーも作るほどの感じではありません。

ミニドライバーを出しているのは Callaway、TaylorMade、Titleist の他に少し前には RODDIO も出していました。PING は出る気配がないですね。
大きなメーカーがラインナップしているということはそれなりに需要があることだと思います。自分の周りには使っている人は見たことがありませんが、お客さんでは何人か使っている方がいます。
ミニドライバーのメリットはミート率のアップに伴う平均飛距離のアップだと思います。もちろん最大飛距離ではありません。元々飛ぶ人であれば大きく飛距離が変わることなく曲がりにくいが実現できるクラブです。

物理的に考えたら短くなるのでヘッドスピードが上がることはありません。ただ振り遅れが防げるので、ヘッドスピードが上がったような効果が得られることもあるんだと思います。
左右に曲がることが多い人にとっては曲がりが少なくなるので、そういったトラブルが減らせるのでゴルフがまとまってくる効果はあります。

ただ前より飛ばなくなったという感じは少なからず感じる部分だと思います。そこで我慢できる人はそのまま使い続けるし、やっぱり一発の飛びも欲しい(これはゴルフの楽しみの一つです)人にとっては元に戻そうと思うきっかけになることもあると思います。
スコアだけのことを考えたら曲がってしまってトラブルになることが多い人はメリットがあります。ですが、それほどそういうこともない人はあまり必要性を感じないクラブなのかもしれません。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 235」Scotty Cameron PHANTOM X 5.2」をアップしています。Scotty Cameron のクランクネック付きのマレットパターの調整でした。クランクネックなので問題なく調整できます。是非ご覧ください!

US 仕様でも結構するんですね。これってもしかしたら限定店しか打ってないやつなのかな?

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