どうもパターが構えづらい...ライ角やロフト角が合っていない気がするという方はこちらをクリック!

ゼロトルクパターがはまらない人

昨日はゼロトルクパターのデメリットについて話しましたが、今回はそのデメリットやそれを使って良さを感じられない人のパターンについて話してみようと思います。

正しいショルダーストロークをして、フェースバランスのパターでも軽いオープンクローズと、軽いインサイドインができていた人にとっては、このパターを同じように動かした際に少し違和感を感じると思います。

本当の意味でショルダーストロークができている人にとっては、そのフェースが開閉しようとしない動きに身を任せれば済むことなので問題ないとは思いますが、私の場合はその開かない感じが違和感でした。

元々開いて閉じてをしようとはしていないけど開いて閉じてになっているタイプなので、手にその感触が伝わってこないというのは不思議な感じです。

そのあとに PING 型を使うとすごく動いているのがわかって、これは長く使っていると感覚がおかしくなってしまうかもしれないな…と思ってしまいました。

その間すごく結果が良くて使う期間が長くなれば、元の手に伝わってくる感触に対する違和感は消えてくるのだとは思いますが、自分が思っているパッティングでもボールをつかまえるという動きができないので、これは距離感に影響してくると思います。

距離感が今までと変わるというのはこれは結構大変なことです。ゼロトルクで軽いヘッドは今までのところありませんし、ヘッドも慣性モーメントが大きい大型マレットがほとんどです。

せっかく買ってみたから使いこなせるまで使おうと思う方も多いかと思いますが、できれば実際のグリーンで購入前に打つチャンスが合ったら使ってみてもらいたいです。

以上、自分の感覚での話です。ゼロトルクパターを否定する気はありませんし、すべての人にとってそう感じるものとは思っていません。

ですので、自分の悪い癖を矯正したり、自分の問題点を明確にするために使ってみるのは良いことだと思います。その上でずっと使えるのであればそれは良いことだと思います。

ただこういう変わった性質のパターを使う場合、ほかのものを使いにくくしてしまう可能性があることも頭に入れておいてください。

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 226」TaylorMade Spider GTX TM1 TRUSS」をアップしています。TRUSS ネックのパターの調整でした。調整角はライ角を 3.5 度、ロフトが 0.5 度でした。ライ角はやはり大幅な調整は難しいですが、今回のように 3~4 度の調整は可能ですのでご相談ください。是非ご覧ください!

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PXG までゼロトルクパターを出していたとは知らなかった…

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