先日のラウンドは短い入れたいパットを確率高く入れられずスコアも良くありませんでした。
パット数だけ見れば 16-15 の 31 パットなので悪くはないのですが、内容と自分の中で残っている印象はかなり悪かった感じです。

こういう時にラウンド中このことについてどう考えるかは結構重要になってきます。入らない…というマイナス思考が打てなくなってくるし、迷いを起こさせます。
ラウンド中はそういう状況に陥らないようになるべく早くリセットするようにしているのですが、なかなかリセットできない時もあります。
リセットするための都合の良い言い訳は、グリーンが悪かった(ピッチマークがあったとか、エアレーションしていたとか…)と思うのが一番簡単で、影響もなかったのにそのせいにしてしまう方法です。
あとは自分の場合多いのが打った方向があっていて外れたら読みが悪かったと思うようにしています。最近は実は強く打ちすぎていることもあるようだというのがわかってはいたのですが、それはラインが悪かったに加えて強く打ちすぎた(結果曲がらなかった)と思って自分の心境を処理するようにしています。
とにかく一番ダメなのが打ち方を疑うことです。打ち方に悩むのはパッティングの練習の時だけ、ラウンド中はいつものように打つことだけを心がけるのが良いと思います。
右に外して次は右に行かないようにと左に外してしまっていては何の意味もありません。とにかく無心でいつもの練習通りにストロークすることだけを心がけてください。

そしてラウンド後にはだいたいパッティング練習をしますが、そこで自分で入らなかった理由を考え直してその再現性をチェックします。そこでミスが出なければやはりたまたま出たミスということになります。
このたまたま出るミスは普段の練習中でも出ているはずのミスです。そうするとそのミスの確率もなんとなくわかっているはずです。それが 20% の確率で出るものであれば、その 20% がたまたま出たと思えますね。そのためにもミスの数値化を普段からしておくことも大事です。
それと普段の練習を気軽にやりすぎていてなんでも入ってしまうということはよくあるはずです。なので、なにか練習で緊張感を自分に与えながら練習する工夫も大事です。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「左手のプレッシャーを強くしてみる」をアップしています。こんな意識でやったら上手くいったという経験はだれしもあると思います。それを練習の中で探るのも飽きないで練習するためには有効だと思います。是非ご覧ください!

この手の練習器具はたくさんありますが、使い方を間違うと練習の意味がなくなりますので気を付けてください。線を自分の意志でなぞるのではなく、無意識に動かしたときにそのラインに重なるように練習するのが正解です。

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