どうもパターが構えづらい...ライ角やロフト角が合っていない気がするという方はこちらをクリック!

数字にこだわりすぎていませんか?

私は理系の人間なのでもちろん数字は大好きです。ですのでクラブを組み立てると言えばすごく数値は気にしています。

ただあらためて考えてみると気にしているのは動かない物の数値だけなような気がしています。そしてその数値をどう使っているかを考えるとちょっと変わっています。

動かない部分の数値というのは、クラブの重さ、バランス、ロフト、ライ角…等々で静止した物質の数値です。これに対して振動数やスイングスピード、クラブ軌道に関しては傾向として統一感があるかどうかは気にしていますが、それほどこだわっていません。

ただ重さやバランスに関しても1gの差がわかるかというとわからないし、バランスの0.1の差がわかるかと言ったらわからないので気にしていません。

ロフトとライ角に関しては結果を見て考えるだけできっちり合っていないと気持ち悪いという感じでもありません。

数値を使う際に大事なのは、何か自分にとって良くない結果になった時の逃げ道として考えています。例えばこれがダメだった理由は総重量が重すぎたせいだったとか、ボールがつかまらなかった時にライ角がフラットだった…等々です。

ですので何かが起きた時にこれが悪かったんだろうというのを考える時に数値を利用した方が良いのです。その時に完璧なクラブだと逃げ道がありませんが、それは一つの可能性を排除できるという意味では悪くないことです。

あとはスイング中に出てくるデータですが、なにかしらの指標として考えるのは大事なので、ざっくりと傾向がどうなっているかくらいにしておいた方が良いです。

アウトサイドインなのか?インサイドアウトなのか?にはこだわった方が良いですが、その角度がどうあるべきかは考えてやってもできることではありません。

スイングするクラブでは特にそうですが、小さな動きのパターに関しても言えることです。アタックアングルが3度アッパーが良いとか、テークバックが終わったところでフェースは6度オープンが良いとか、店舗の数値はこれが良い…なんて考えてできるようになることはよっぽど頑張っても無理かもしれません。

なので数値を見る際にはぼんやりと見ることが大事で、実際に打ち出されたボールがどういう弾道になって、それはどういう理由でそうなったかを正しく理解していることが大事です。

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターのロフト調整の意味」をアップしています。パターの調整にいらっしゃる方でかぶって見えるとか、フェースが開いてしまうなんておっしゃる方がいらしゃいます。ほとんどの方がライ角を気にしていらっしゃいますが、よくよく聞いてみるとロフトにも問題がある場合が少なくありません。今日はそんな話をしてみました。是非ご覧ください!

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アクテックゴルフのスタジオではこのスピーカーを使っています。安価なスピーカーですが iPhone から Amazon Music で Bluetooth 経由で飛ばして結構良い音で鳴ります。

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