なんでゴルフっていう競技は…

ゴルフは基本的に個人競技です。一緒に回る人は多ければ 3 人はいます。

いやいや団体戦もあるので個人競技だけではないと思うかもしれませんが、チームスポーツではないのでチームメイトは同時にプレーしません。

4 人でプレーしていても他の人と交錯することは無いし、ガチガチに競い合うと言うこともなく、淡々と自分のプレーに集中するべきスポーツです。

ただゴルフがより楽しくなるのは競う相手がいるからというのもあります。自分のプレーに徹し過ぎて一緒に回っていても楽しくないと感じることがあるかもしれません。

まあまあ良いスコアで回りたいとなると、楽しいだけでは達成できないことも出てきます。

人のスコアは基本的にはどうでもいいことなのにすごく気になったり、良いショットを打っているのを見て余計な力が入ったりします。本当に上手な人はそういうこともコントロールできるのかもしれませんが、自分はまだまだですね。

そうやって人のショットを見て一喜一憂して変わっている自分を見るのが自分の場合楽しいのかもしれません。

どうも飛ばし屋がいるといつもの自分でなくなるとか、あの人と回るとどうもいつものプレーができなくなるっていうのは誰しもあると思います。

ゴルフっていうスポーツは、個人競技なのに同伴競技者のプレーに左右されるというちょっと変わったスポーツなんだと思います。

でもその同伴プレイヤーがライバル関係だったりするとまた別の楽しさが出てくる面白いスポーツです。

またハンデキャップという指標もあるので、同じティーからでも、違うティーからでもそれぞれの目標が設定できるのも、ゴルフが他のスポーツとは違う楽しみ方ができる理由の一つです。

そうそう、これらにプラスして道具(クラブ)の楽しみもあるのもゴルフの楽しさの大きな要素になっていると思います。