最近そこそこ調子が良い状態が続いている要因について色々考える時間がありました。
先日お話ししたアイアンの精度が上がってきているとか、長いクラブでの縦のばらつきが減ったこととか、パットが良い感じで打てていることなど色々要因はあります。
でも今回はそれ以上に大事なことに気が付きました。前に挙げた技術的な要因以外にもっと簡単な話がありました。
それに気が付いたのは先日師匠と久しぶりに回った翌日でした。内容はレポートしたように前半 36 で後半が 39。トータル 75 回ですから自分としては良いスコアです。
そんな中もうすぐ 70 歳になる師匠は 35-32 の 67 でエージシュート…。確か 1 ボギーだったのですが、素晴らしいゴルフを目の当たりにしました。
師匠とはちょうど 10 歳違いの来年早々に 60 歳を迎える私ですが、師匠と回らなければそこそこ飛ぶ方だと思っています。ただそこそこ飛ぶだけですごく飛ぶわけではありません。
世の中飛ぶなんて言う人はいくらでもいますので、年齢にしては飛ぶ方に入るかなと思っているくらいです。
それでも師匠との飛距離は自分が当たれば同じくらい、師匠が当たったら 20-30 Yard 置いて行かれる位の差があります。そんな状況を久しぶりに味わって考えたんです。
先日のゴルフは久しぶりに師匠の飛距離を見てだいぶ力も入っていました。パットも強気に打ってバーディーの数(5個)だけで言ったら今年一番だったかもしれません。ただボギーの数も多かった…(8個)。
もちろん飛ばすことはあきらめていないので飛距離より安定を取るというゴルフにするつもりはありません。でも先日のゴルフはとにかく飛ばしてやろうって言う気持ちを毎回ティインググラウンドで持っていたし、どこまで飛んだか?どのくらいの差があったか?を毎回気にしていました。
もちろんそういう方とラウンドできることはとても勉強になるし、やる気も出るし、楽しいし…なのですが、自分のゴルフができなくなっているのではないかと考えました。
力が入っても力が入らなくても飛距離はそれほど変わりません。ただ力をそれほど入れずにやっている時の方がその後のショットが上手くいっているような気がするんです。
外の試合に行けば(特にシニアの試合であれば)距離も短く、ここ数回の試合ではドライバーの飛距離で置いて行かれるという事はほぼありませんでした。
こうなると力まないし、セカンド地点へも余裕を持っていけるし、安定した感じでゴルフが進められていた感じがするんです。
30 年以上ゴルフをやっていてまだ自分自身で自分のゴルフがどんなゴルフかを明確に言う事ができません。まだまだ自分のゴルフは進化していると思っているので、特にそれは無くても良いのかな?と思ったりもしています。ただこういう状況になるとダメだよねという穴は作りたくないですね。
精神的なことで自分の穴を作ってしまっているならば少しその辺りを意識して、次はやってみようと思います。まあ、師匠は自分のことなど眼中にないわけですから、意識しないでやってみてどうなるか?楽しみです。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 053」Piretti Premier Series “BOSA”」をアップしています。アウトサイドアウトに打っても入ることはありますがやりにくい曲がり方向が出てきます。これを直すならダメな動きをした時に気がつける環境を作ることが大事です。是非ご覧ください!
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